お灸の作用機序

お灸の作用機序(西洋医学)

・血流改善

・結合組織滑動性改善(脂肪組織、筋膜)

・体性自律神経反射

★血流改善

熱刺激により血行促進します。

★結合組織滑動性

筋膜や脂肪組織の動きが良くなるので痛みの改善につながる。

★体性自律神経反射

熱刺激により体表面の神経から自律神経へと伝わり内臓機能を調節してくれる。

 

お灸をすると小さな火傷ができます。

そのやけどを体の修復する過程で、全身に起こっている身体の不具合も一緒に治そうとしてうれます。鍼よりも修復に時間がかかるのが特徴。

鍼と同様に自然治癒力を引き出してくれるます。

当院でも使用している後が付かないお灸(台座灸)の場合

もぐさが燃えていくにつれて、体表の温度分布は変化していきます。変化は刺激として感じ取っています。たとえあったかさや熱さを感じなくても、体は刺激として受け取り効果を発揮します。