はじまりました WBC

いよいよ始まりました!注目はやはり大谷選手。投げる、打つ、走るすごかったですね~!彼一人の力がずば抜けていたというか。しかし僕は中国相手に快勝かコールドゲームを予想していたので中盤力が入ってしまいました。他の選手が萎縮していたのかもっと打線の活躍がみたかったですね。今後に期待です!!

野球といえば肘の痛み(俗名:野球肘、ゴルフ肘)上腕骨内側上顆炎です。当院でも高校球児が肘を痛めて来院します。原因は、投球動作による肘の種々の組織に対するストレス負荷ですが、特に骨・軟骨の発育が未熟な年少者が投球することによって起こりやすいです。症状は投球動作時あるいは投球後まで持続する痛み。肘の内側の腫れ、圧痛、それに起因する筋肉痛み、肘の曲げ伸ばしの制限、握力減退など。ひどくなると肘の軟骨が剥がれ関節内に詰まるロッキングが起こることがあります。

一般治療としては、ロッキングがある場合は取り除く手術が必要です。それ以外の多くは安静や湿布、痛み止めなどの保存療法です。鍼灸治療では局所の消炎鎮痛と肘と上腕の関連している筋肉の緊張を直接やわらげ血流を促します。主に筋疲労からくる関節痛になるので鍼とお灸が効果的です。その他投球に関連する肩関節や頚、腰などのバランスもみていきます。鍼が苦手な方は各種電気治療も取り入れておりますので治療方法はご相談ください。

WBC、これからさらに盛り上がってきますね!!みんなで日本代表を応援しましょう!