9月の養生

夏の暑さを頑張ってきた身体。冷たいものの摂取や冷房で冷えた身体の影響は腸に出てきます。それに少し涼しくなれば身体の緊張がとれることも免疫力が低下する原因にもなります。今になってコロナにかかる人が多いのもある意味緊張がとれてしまったのかもしれませんね。(一説にはコロナワクチンの効果が着れる頃に免疫が下がるともいわれています。)

こんな季節の変わり目には腸を強化していくことが重要です。腸内環境を整える発酵食品をおすすめします。

・納豆:大豆を発酵させたネバネバ食品、腸内環境を整えることに加えタンパク質までとれます。納豆菌は、熱に強いのでスープにしても腸まで届き、小腸の免疫細胞を活性化させます。納豆菌以外にもレバンやポリグルタミン酸という成分に免疫を強化する働きがあります。

・もずく:水溶性食物繊維の一種であるフコイダン、アルギン酸、β―カロテンが代表的な栄養素です。ネバネバ成分であるフコイダンは、胃腸の働きを助けることで免疫機能の強化が期待でき、ウイルスやアレルギー症状の緩和に役立ちます。

ツボ

足三里:腸の動きを活発にしてくれます。お腹が張る症状や、胃腸が動かず胃がもたれる症状にも効果的です。足の疲れもとれて一石二鳥です。

 

揉んでも良し、お灸ならなお良し。