NHKスペシャル

昨晩放送されたNHKスペシャルはご覧になりましたか?

世間一般では東洋医学ってどこか胡散臭い、怪しい、よくわからないなどnegativeな分野ではあったのではないでしょうか。だけど何千年も淘汰されず続いて残っているってすごくないですか!?

近年様々な分野の研究者がその解明に力を入れています。同時に人体や病気のメカニズムもわかってきたことも関係しています。しかしながら針が効くメカニズムは20年前、僕たちは学校で習ってはいましたが世間に認知されるにはこんなに時間がかかるのだと改めて実感しました。鍼は効くんですよ!!笑

臨床の現場が病院になることや医師が取り入れることで研究が進むこともあり世間の認知も変わってきます。岩国でも鍼灸を取り入れたい!!一緒に研究がしたい!と思われる方がいる医療機関があればもっと違う視点からの岩国の医療サービスが充実できるのではないかと思っています。

しかし、鍼灸が全て万能というわけではないと思います。また自費診療なので継続するのも限られてきます。アメリカでは公的保険に入るみたいですが日本も見直して欲しいですね・・・

近年「炎症」がキーワードです。番組でも紹介されていましたが鍼灸がこの炎症を抑制に働かせる効果があるとのことです。つまり神経、免疫系に鍼が効いているということです。しかしながら慢性炎症はストレス、環境、食べ物、薬物など炎症を起こす要因が現代社会に多くあります。自らの生活の中で自らが気をつけていかないと鍼だけでは、良い薬でも改善はできません。本来なら社会全体で考えていかないといけないと思います。でも予防するためにはまず足三里のお灸ですかね!

世界的に鍼灸が普及しています!!日本は取り残されないように・・・