逆子治療

お灸で逆子が治る!!と聞いて来院れる方がいます。

病院では28週ごろから骨盤体操をすすめられ34週あたりで帝王切開の話がでる事が多いようです。

欧米では正常(頭位)であっても出産の痛みを嫌がって帝王切開を希望するのが主流です。

しかし、日本ではあまり帝王切開を希望する傾向にはありません。

たしかに身体にメスを入れるということは将来後遺症が出る可能性があるのでおすすめいたしません。

そして産道を通る事で赤ちゃんは初めて雑菌に感染し、免疫をつける第一歩にもなるわけです。


産道で産みたいという思いは母親の思いであって、病院はそこまで逆子に対して治療はしません

そこで僕はお灸治療を推薦します。

『週での治療成功率』

28週~30週 80%~90%

31週~32週 70%~80%

33週~34週 50%~70%


35週以降はさらに確率が低くなってしまします。早めの治療をおすすめいたします。

37週からは結果困難なので治療をお断りしております。



また、以下の方は治療不適用です。

・前置胎盤

・羊水が少ない

・臍帯が巻き付いている。もしくは過短臍帯。

・骨盤狭い


など、医師から難しいと判断されたものはお灸でも改善できません。


お灸の場所は足の『至陰』というツボが基本です。

当然、母体の心身状態を把握し、必要に応じての治療も加えていきます。

悩むより治療した方が良いと思います。かつての患者さんも皆「早く来てよかった。」と言います。

一週間が勝負なので、逆子と言われたらすぐにでもご相談ください。