痛みの考え方

自粛生活を続けていると心も体も自粛してしまいそうです。

やはり体の調子の悪さは何事にも代えがたいものでもあります。

心身疲労と久しぶりに動かし体の痛みをともなった方たちが多く、鍼灸院も

患者さんが増えてきました。週末はすでにキャンセル待ちの状態です。

痛みの考え方

皆さん腰や足、あるいは肩が痛くて動かせない!ってことはありますね。

「痛いから動かない」というのがよくある考え方ですが、私は最近思うのが

「動かないから痛い」という考え方です。こう考えるのも体の動きって全て

連動しているからなのです。例えは右の太ももを上げようとしたら、左足に

力が入って踏ん張っています。立ったまま腰を反ると腹筋に力が入ります。

このように一つの動きでもあらゆる場所が関連しているのがわかります。

つまり、それぞれがスムースに動いていないと歯車が狂い、痛みや症状となって

訴えてきます。まさに「動かないから痛い」なのです。

治療でも痛い場所とは全く関係ないところに鍼をして痛みが取れる事は僕の治療

を受けられた方は良く経験されると思います。何でそんなところが痛いの?と

疑問に思われることもよくあります。これはつながったポイントなのです!!

連動を読み解いていかないといつまでたっても「レントゲン異常なし」は解明できませんよね。

清潔対応

自主的に休業し衛生管理に力を入れました。

その結果、「接触する治療院は少し怖いけど、先生の所はとても気を付けておられるので安心です」

と言って頂けました。開業以来「安全・安心の提供」を院の方針にしている以上、

全国最高レベルの対応を心がけて参ります。