バレーダンサー

鍼灸院には様々な患者さんが来られます。同じ痛みの症状であっても

それに至ったケースは人それぞれ。必ず因果の法則で原因があります。

そのバックボーンを知ることは治療家として大切なことです。

バレーのレッスンで上手く足が上らない、5番ポジションが難しい・・・

といったバレリーナの方は多いのではないでしょうか。そして無理に頑張り過ぎて

痛めてしまうケースがあるとのこと。そんな患者さんも治療とケアのために

来院されています。スポーツによって体を酷使する場所やフォームがあるため

やはりそのスポーツを良く知ることが必要です(都度課題を頂いております。感謝)

バレーの場合、骨盤・下肢筋(内転筋、ハムストリング)・腰・肩甲骨が重要あります。

この関節の連動や筋肉の伸縮性のバランスを整えてあげることが必要となります。

無理にその形を作ろうとするとケガをしてしまします。まずは自分の体を知りること

そして弱いところをケアしながら強化していきます。

また、スポーツに限らず体をうまく使うには意識も必要となります。

人間の体はとても複雑です。勉強しても尽きる事はないので、またこれも面白いのかも