オーラルフレイル改善方法

若い人には食べ物を飲み込む(嚥下運動)動作なんて考えたことが

ないと思います。しかし筋肉が衰えてくると飲み込む運動機能が低下し、

気管に食べ物が入ってしまい、むせることが出てくるのです。

そうすると命の問題(肺炎)になってくるというのが大きな問題です。

もう一つは食べる楽しみがなくなってくることです。

食べる楽しみは生命力でもあり、活動力でもありますので健康寿命との

問題になってきます。

前置きが長くなりましたが、オーラルフレイル(口腔虚弱)を予防する方法を

ご紹介いたします。

方法

1、口を閉じる筋肉(口輪筋)を鍛える「パ」。

2、舌の運動、食べ物を喉にもっていく「タ」。

3、食べ物を飲み込む、ごっくんのため「カ」。

「パ、タ、カ」体操といいます。

これはただ口先でパタカというのではなく、勢いよく一秒間に5~6回の速さで10秒間行います。

一日朝と晩に毎日のルーチンとして行ってみて下さい。

※筋肉は常に進行性の低下を起こしていきます。生きている限り筋トレにゴールはありません。

頑張りましょう!!