コレステロール

一般にコレステロールと聞くと動脈硬化、心筋梗塞など

悪いイメージを持たれる方がほとんどではないでしょうか。

コレステロールとは体にとってとても大切な物質なのです。

コレステロールの役割とは

1、細胞膜の材料(筋肉や神経など)

2、胆汁酸の材料(胆汁酸は摂取した脂肪の消化や吸収を助ける)

3、副腎皮質ホルモンや男性・女性ホルモンの材料

1地番大切なのは神経伝達に関与している事つまり、脳の機能に必要なのです。

コレステロールにはLDLコレステロールとHDLコレステロールがあります。

LDLが悪玉と思う方が100%だと思いますがLDLのなかの酸化コレステロールというのが

動脈硬化の原因になる悪者なので、LDLコレステロール自体が悪者ではありませんよ!

問題は

コレステロールを下げる薬です。多く使われ、最も問題なのは「スタチン」

スタチンは肝臓から作られるコレステロール全てを下げる働きがあります。

下げるといっても血中の酸化コレステロールではなく肝臓での生成過程で

作用する薬なので本来必要なコレステロールまで無くなっていくのです。

ですから副作用を知らないといけません!!

手足のしびれ・痙攣、手足に力が入らない、激しい筋肉痛、横紋筋融解症、認知症、うつ、
肝機能障害、蕁麻疹、全身発赤、顔や喉の腫れなどの過敏症が起こることがあります。
とくに腎機能の悪い人には副作用が現れやすい。

急に足が上らなくなった、痛みが長引く、気分がすぐれない。病院行っても異常がない・・・

もしかしたら副作用の可能性ではないでしょうか。

鍼灸で頑張って治療しても毎日飲んでいる薬の副作用だとしたら本末転倒ですからね。

もし気になる方は主治医に相談してみて下さい。