体温をあげる方法
 
某医師のウォールから引用するに、低体温が病気のリスクであり、癌その他の入り口になることは知っていることでしょう。
しかし実際に体温をあげる方法となると悩んでしまうものです。
実は簡単なことですが一般人は気付いていないようなので、その方法や食べ物を考察してみましょう。
 
1.砂糖や精製穀類などの精製物をやめる
これらはやってみるとすぐにわかりますが、砂糖は麻薬の言葉通り一番難しかったりします。
また砂糖は止めれたけど精製穀類は止めれないという人がたくさんいますが、GI値も高く砂糖に近い組成なので要注意です。
 
2.筋肉量を増やす
これはイメージはわきやすいでしょう。
スポーツ選手やむきむきキン肉マンで低体温の人はまずいません。
筋肉は発熱機関であり第二の心臓でもあります。
内側の筋肉を鍛えなさいなんてよく言いますね。
 
3.添加物や農薬や経皮毒類など化学物質を遠ざける
これも分かりやすいでしょう。
これらは抗生物質やクスリに近い作用があり、ホルモンを乱し体温を下げる傾向があります。
コンビニやジャンクばかり食べていれば病気になりやすいのは当たり前。
 
4.動物性食品を食べる
動物性食品は悪いという人がいますけど、人類の歴史は動物性食品摂取の歴史であり、質を選べば悪いということはありません。
多種な栄養素とタンパク質を含み体を作るのに役立ちます。肉にこだわらず魚貝や卵も重要です。
 
5.野菜は要注意
野菜=ヘルシーと思っている人がいますけどこれも要注意です。
野菜には特に旬がありますので体を冷やすモノがあると東洋医学では教えます。
にんじん、ごぼう、大根などの冬野菜や根菜は体を温めるといい、ナス、ピーマン、トマト、ゴウヤなどは体を冷やすと教えます。
ただ、だからといって夏野菜が悪いわけではありません。
 
6.冷暖房を使い過ぎない、厚着をしすぎない
ヒートアイランドの都会では必要かもしれませんが、昔は冷房がなくても脱水になどなりませんでした。
季節を感じられないほどの空調は体を壊しますので要注意です。
 
7.常在菌を多く保つ
これは腸内細菌を多くするという意味と、皮膚や口の中の菌を殺菌しないという二つの意味が含まれます。
アレルギーは清潔病であるという藤田紘一郎氏の有名な言葉もありますね。

体を冷やす原因は現代社会現象でもあるかもしれません。
全ては難しいかもしれませんができる限り意識してみてはいかがでしょうか。