ギックリ腰多発情報

4月に入ってギックリ腰の患者さんが急増しています。寒暖の差や気象状況の影響もあるでしょうが、なぜでしょうか?

急性腰痛症は俗にいうギックリ腰。欧米では魔女の一撃ともいわれます。

東洋医学では春は肝(筋や筋肉)の症状が出るともいわれます。筋の異常は(痙攣:筋がつる)自律神経の乱れから起こる、つまり脳からの指令に誤作動が生じるのです。

筋肉は拮抗的に働きます。力こぶを作る時💪もっこりする上腕二頭筋が収縮し、二の腕にある上腕三頭筋が伸びます。これが拮抗運動ですが筋痙攣が起きると伸びる方も縮む方も両方とも縮む誤作動が起こり痛めるというのが仕組みです。

普段から筋疲労が起こりやすい場所、コリの強い場所そういった筋肉は痙攣を起こしやすく、腰で起こすとギックリ腰になるのです!

程度にもよりますが全く動けない人はどんな治療をしても回復には時間がかかります。なぜなら人体には治る過程があるので絶対にすぐには改善しないので要安静です。

手をつきながらも一人で歩ける状態の方は一回の治療で約30%~50%軽減。2回目の治療で60%~70%。3回目で80~90%改善されています。

腰が痛いと何もできなくなってしまします…本当につらい症状ですね。また春時期や土用(1月26日、4月19日、5月1日、7月24日、8月5日、10月28日)前後はご注意を

当院が少しでも回復のお手伝いができましたら幸いです!