冬の養生

紅葉で色づいた葉が落ち、木々も冬眠に備えているようです。
東洋医学では人間の体も自然の一部であり冬の体に変わると考えます。
臓器を守るため血液は内臓に向かい四肢末端の血流は低下します。
木と一緒!
寒いと腎(五臓の一つ)を使いますので腎を補う食事が必要です。
・体を温める良質なたんぱく質や黒い食材
  黒豆、昆布、キノコ類、マグロ、タラ、赤身肉、山芋、冬虫夏草、蜂花粉
・血の巡りを良くし、体を温める働きのある食品
  ネギ、玉ねぎ、小松菜、かぶ、里芋、いわし、ウナギ、牛肉、山椒、唐辛子
  黒砂糖、杜仲、紅花、生姜、にんにく、
・体力をつける、エネルギー代謝を高める食品
  くるみ、にら、エビ、なまこ、マトン、栗、かぼちゃ、納豆、すっぽん、松の実
  ナツメ、高麗人参
・造血機能の働きのある食品
  ごま、ほうれん草、牡蠣、黒きくらげ、牛乳、プルーン、

ツボ:腎を補い、体を温めてくれる。
  湧泉(ゆうせん)

三陰交

関元

いずれも指圧も良いが、お灸が効きます!