原因は脳?

ひと昔前は胃の辺りが痛くなる『胃潰瘍』という病気が非常に多かったです。
それに代わって最近は腰痛症が非常に多くなりました。
胃潰瘍はストレスが原因という事が皆さんが理解できる様になったから減ってきたといわれます。
慢性痛は体(脳)が起こしている症状であることが最近の科学で解ってきました。
脳はある精神的・肉体的ストレスを受けるとそれを回避するために痛みや不快感として表現します。
ストレスを紛らわせるために起こる現象ということですね。
それが胃であったり、腰であったり、アトピーであったり、小児喘息・花粉症などであったりするのです。
多くの方が理解できないと思いますが原因は潜在的なストレスという事です。
腰痛はレントゲンやMRIに異常がなくても痛くなる人、また異常があっても痛くない人。
異常があっても日によって調子が良い時と悪い時がある。(原因である異常があればずっと痛いはず)
仕事でしっかり動けるのにほっとした時に痛みや症状が出る。腰が治ったら他が痛くなった。など
脳はとても賢くて自分が思っていなくても自律神経を含め全てをコントロールしています。

ではどうしたらよいのか
・脳からきている事を理解すること!
 症状が出現すると『やめろ』と自分に言い聞かす。
 こんな状態でいることが『おかしい』と自分に刷り込ます。
・病気を見方にしないようにする。(例えば:学校に行きたくな為に熱がでる)
 『強気でいる』ことなのです。
 ストレスに強い考えを作っていき痛みを出す必要性をなくすこと。
・出世をすると圧が変わる事を理解する
 鈍感になる。