ストレスと栄養

ストレスがなぜ重要なキーワードなのかというと自律神経が関わっているからです。

その自律神経は免疫を調整している大元の司令官だからなのです。

ストレスを感じると脳の視床下部にある下垂体から副腎皮質刺激ホルモンが分泌され

腎臓の上にある副腎からアドレナリン(コルチゾール、エピネフリン)が放出されます。

また交感神経がします。

コルチゾールというストレスホルモンは多くなるほどウイルス性の上気道感染率が高くなり

治りも悪くなります。交感神経が高ぶっていると白血球の顆粒球(好中球)が増え活性酸素が

大量に出るため内部組織にダメージを与えます。その反対にウイルス感染に必要なリンパ球が

減るためにウイルス感染を起こしやすくするのです。(安保-福田理論)

短期的なストレスは良いのですが、長期的なストレスにさらされると免疫力を低下させ

治りにくい体になっているしいては重症化しやすいということに繋がると考えられます。

高齢者は特にこの活性酸素を除去する機能が低下しているのも問題です。(SOD=酵素低下)

→ミネラル(マグネシウム、亜鉛、ビタミンC)

ストレス環境からの離脱は難しいですが・睡眠・運動・食事の三角形をしっかり維持することで

ストレスに負けないメンタルケアをすることが可能です。

『栄 養』

・ビタミンA ウイルスの増殖抑制、免疫反応を活性化、粘膜を丈夫にする)

・ビタミンB ※メチレーション回路を働かせていく

・ビタミンC 白血球を増やす、活性酸素除去、抗ウイルス作用

・ビタミンD 抗アレルギー、抗ウイルス作用

・ビタミンE

・オメガ3脂肪酸 炎症を抑える

・ミネラル(マグネシウム、セレン、※亜鉛、鉄)

・フラボノイド

・αリポ酸

・ニコチンアミド

・腸内(プロバイオティクス、プレバイオティクス)

※メチレーション回路:遺伝子が入ってきたときスイッチをONにしたりOFFにしたりする役割

ウイルスが体内で活性化するかしないかを決める重要な回路。順調に回っていることが重要。

※亜鉛:コロナウイルスのRNA遺伝子を阻害し増殖を抑制する作用。抗ウイルス作用!

日本人は非常に亜鉛が不足しているので摂取はとても重要。

もう何を摂ったらいいのかわからない人はこれ一本でしのげますよ。安価で予防に最適です。

僕も毎日取っています。お試しあれ