慢性

慢性とは三カ月以上続く症状のことを示します。そこには複雑な因子が絡み合って形成されます。ただ単に「痛い」という症状には身体的、精神的、社会的苦痛などの要因が隠されています。昨今Eテレで慢性症状の連載がありましたが病院での慢性疾患治療においても医師、看護師、理学療法士、作業療法士、臨床心理士、栄養士の各専門が連携して治療にあたるようになります。これを医療連携といいいます。岩国の病院ではここまでしてくれるところはないですが・・・

そこで鍼灸が自由診療であるメリットがここにあります。保険診療ではかけることの出来ない診療時間です。治療、カウンセリング、生活アドバイスなど一人の術者が一人の患者さんをすべて担当する(パーソナルトレーナー)ことができるのです。これから鍼灸業界も医療連携の一員として治療プランに参入してくると思います。実際に地域包括支援システムに鍼灸師が入っているのもご存知の方は少ないと思います。

慢性疾患は多岐にわたる介入が必要ですので焦らず一緒に改善していきましょう!!

 

(サンプルですのでご自由にどうぞ)

中国地方も梅雨に入りましたね。紫陽花が綺麗に感じます。